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USCPAはワーホリに役に立つか?両方の組み合わせは武器になる

「USCPAがあるとワーホリに役立つ?」

「ワーホリ経験とUSCPAの組み合わせってどう?」

今回は、比較的多くの日本人に人気のある海外でのワーホリとUSCPAの活用について解説していきます。

目次

USCPAはワーホリに役立つか?/14-1

USCPAを取得すると、日本だけでなく海外で働く際に大きなメリットとなってくれます。

それは労働ビザや海外移住で本格的に働く場合だけではありません。

日本人が海外に住むのに人気なワーキングホリデーでもUSCPAが仕事探しの大きな後押しになってくれる場合もあります。

国によっても異なりますが、ワーホリ先での仕事内容は主に以下のものが多いです。

・ウェイター・ウェイトレス

・カフェの店員・バリスタ

・オフィスワーク

・バーテンダー

・観光関連業務

・宿泊業関連

・イベントスタッフ

中でもやはり、レストランやカフェでの接客が大半を占めています。

特別なスキルは必要ないですし現地のお客さんと英語で話して対応をするため、英語力が身につくので人気でしょう。

ただ、接客業だけでなくワーホリ中にオフィスワークに従事している人もいます。

オフィスワークも内容は多岐に渡っており、イベントの企画運営やSNSの運用、資料作成や会計関連業務の補助などもあります。

USCPAは海外ではかなり認知度の高い資格のため、専門的な知識と英語力がある程度備わっていると見なされます。

そのため、USCPAがあればワーホリでのオフィスワーク従事の際に比較的良い条件で働けている人もいます。

ワーホリ中に就労ビザは取得可能?

1年間のワーホリ中に就労ビザを取得して、本格的にその国で働きたいと思う人もいるでしょう。

これに関しては、まず最初に言うと「簡単ではない」ということです。

ワーホリは年齢制限さえクリアすれば簡単に実現できますが、就労ビザを取得して本格的に働くためにはビザスポンサーとなってくる雇用主を探すことが必要です。

英語力にハンデのある日本人に就労ビザというお金をかけるよりも、言葉に問題ない現地の候補者を雇う方が企業側としてはラクでしょう。

ただ、それでも現地のライバル候補者たちを超えるスキルや経験があれば別です。

USCPAなら現地の日系会計事務所がおすすめ

現地のライバルを超えるスキルとして、USCPAは大いに競争にプラスとなります。

世界的にもメジャーですし、会計分野は海外で働きやすいので上手くいけばワーホリで滞在中にビザスポンサーが見つかる可能性は高まるかもしれません。

特におすすめは、日系の会計事務所です。

会計事務所なのでUSCPAが活かせますし、日本人としての強みも発揮できます。

日系の会計事務所なら日本語も英語も両方使いますので、就労ビザを発行して雇ってくれる可能性は高まります。

しかもUSCPAなら専門性が活かせるので「ワーホリでオフィスワーク⇒日系の会計事務所で本格的に働く」といったルートも得やすいでしょう。

ワーホリ経験はUSCPAの価値を高める

USCPAがワーホリに役に立つだけでなく、逆にワーホリを経験しておけば日本に帰国した後にUSCPAの価値を思いっきり高めてくれます。

ワーホリなどの留学経験者がUSCPAをすでに持っているケースだけでなく、留学後にUSCPAを目指すケースなどでも同様にさらに有利になります。

英語の実践力を証明できる

USCPAの英語力は、あくまでもリーディングができれば合格する試験です。

なので、USCPAに合格しても会話があまりできないという人も多いです。

その中で、ワーホリで海外での接客業などを経験して英会話などでのコミュニケーショ能力も磨いたUSCPAの人がいればどうでしょうか?

英語の総合力に裏付けされたUSCPAの人の方が転職などの選考で明らかに有利なのは間違いありません。

ワーホリ+USCPAは採用に興味を持たれる/9-1

ワーホリによって本物の英語力が鍛えられるという強みだけでなく、外資系やグローバル企業は「海外経験」自体を大きく評価します。

それは、海外に行ってある程度の期間住んで仕事をしていたというバイタリティなども評価されるのです。

私が働いてた監査法人業界などはその特徴的な例の一つで、書類選考や面接でワーホリや留学などの海外経験があると間違いなく食いつきが違います。

海外経験のあるUSCPAの人はそこまで数は多くないため、この両方を兼ね備えている人は転職市場でもかなり案件を紹介してもらえますし選考でも大きな武器になります。

もし、USCPA合格だけでなくプラスアルファの強みを加えたいのであればワーホリは海外経験をしやすく企業からの評価も高くなるのでおすすめです。

ワーホリ経験からUSCPAを目指す人も

USCPAを取得してからワーホリに行く場合もありますが、ワーホリに行ったことで海外の文化に触れてUSCPAに興味を持つようになる人もいます。

例えば、オーストラリアで1年ワーホリを経験して接客業やオフィスワークなどをしてから帰国してUSCPAに合格した人もいました。

そういう人はUSCPA合格後に比較的すぐに未経験ながらも経理や監査法人などへの転職が決まるケースが多いです。

なので、ワーホリ経験がある人で資格取得を考えているならUSCPAを視野にいれてみましょう。

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