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USCPAがロンドン大学の会計学修士を取得するのが人気

「海外の大学院を卒業したい!」

「USCPAを取得したけど、もっとキャリアアップをしたい!」

今回は、USCPA資格者が大きくキャリアアップできるロンドン大学の会計学修士プログラムについて解説していきます。

目次

ロンドン大学の会計学修士プログラムとは?/3-0

ロンドン大学の会計学修士プログラム(University of London: MSc in Professional Accountancy)は、ロンドン大学の修士号を取得できるコースです。

オンラインで受講でき、最短半年で有名なロンドン大学の修士号(Master of Science)をゲットできてしまうため近年で人気が出てきています。

以前まではACCA(英国勅許公認会計士)などの各国の会計資格を取得している人を対象としたコースでしたが、最近になってUSCPA保有者も対象となりました(日本の会計士資格は対象外)。

そのため、USCPA保有者が増えている日本でも密かに話題となっています。

日本からオンライン学習できる

ロンドン大学の修士号が取得をするのに実際にロンドンに留学をする必要がないのが大きなメリットの一つです。

コースは通信教育となるため、オンラインで講義を受講したりリアルタイムでディスカッションをして授業に参加することになります。

課題や提出物もすべてオンラインです。

日本にいながら海外の有名大学院を卒業できるというのは、相当コスパが良いためおすすめです。

出願資格は?

出願資格は一つだけで、USCPAのライセンスを取得していることです。

海外の大学院への入学の場合、通常はTOEFLやIELTSなどで英語力を証明する必要がありますがこのプログラムに関してはそういったものは一切不要。

そのため、USCPAの人にとってはコスパ良く海外のMasterを取れる大チャンスとなります。

出願に必要な手続き

出願手続きもオンラインで完了できるため、それほど難しくありません。

USCPAのライセンス登録番号など必要事項を入力して提出するだけです。

志望動機やバックグラウンドを記載

少し事前準備が必要な項目としては、志望動機やバックグラウンドの記載です。

とはいっても、英文で200文字くらいの分量でOKなのでそれほど大きな手間ではないです。

ちなみに、TOEFLやIELTSの受験経験があるかどうかを聞かれますが「No」と回答しても普通に合格できます。

Referenceは特に不要

海外のMBAなどの場合、入学審査に会社の上司からの推薦状(Reference)が必要になる事も多いですがこれも不要です。

自分一人の準備で出願手続きが完結できるのは相当やりやすい。

USCPAライセンス保有者ならほぼ合格

合否に関しては、出願すればほぼ確実に合格します。

ちゃんとライセンスを取得していて出願要件を満たしていれば問題ないので入学もラクチンです。

頑張ってUSCPAを取得した人だけの役得と言えるでしょう。

費用は80~90万円くらい

費用的にもロンドン大学を選ぶべき大きなメリットがあります。

MBAなど他の大学院プログラムの場合、実際に留学をすると1000万円~2000万円ほどの費用がかかりますし通信教育でも数百万円かかる事も珍しくありません。

しかし、このロンドン大学の会計学修士は100万円以下で取得することができます(金額は為替に左右される)。

日本で忙しく仕事をしているビジネスパーソンがオンラインで安く海外大学院の修士号を取れるため、コスパ最強のキャリアアップ手段と言えるでしょう。

ロンドン大学在学中にやる事

ロンドン大学のMSc Professional Accountancyはオンラインですべて完結できますが、結構ハードです。

有名大学の修士号が取れるのですから、それだけ大変なのは当然と言えば当然でしょう。

60単位を取得する

ロンドン大学の会計学修士プログラムを卒業するのに通常必要な単位は180単位です。

しかし、USCPAライセンス取得者は60単位だけ取得すれば修了することができます。

この60単位のうち、必須科目1つと選択科目2つの合計3科目を終えるだけで良い事になります。

が、それでも分量と課題の採点基準が厳しいため働きながら卒業するのは簡単ではありません。

授業を受けてレポートを提出する

3つの科目で単位を取るために必要な事は期末課題をパスすることです。

授業はオンラインで受けますが、特に出席や授業への積極性などが評価に結び付くことはありません。

ただ、実際に授業にちゃんと参加していないと期末課題をクリアするのは難しいでしょう。

課題はワードやエクセルにまとめた上でレポートとして提出することになります。

中間テストなどもないので、この期末のレポート提出がすべてとなります。

グループワークもあり

科目によっては授業中にグループワークやディスカッションもあります。

基本は画面上で講師の話を聞くのがメインとなりますが、グループワークなどは最終課題に結び付きますのでしっかりと取り組む必要があります。

世界中から参加している周りの生徒たちと協力する必要があるため、英語力が相当鍛えられることでしょう。

プログラムに修了にかかる期間

この会計学修士を修了するのには最短で半年です。

学期は1年で4回に分かれており、半年で卒業したいなら3つの科目を半年間ですべて受講する必要があります。

しかし、フルタイムで働きながらだと相当スケジュール的に厳しい人もいるため1年~2年ぐらいかけたりする人もいます。

授業を取らない場合でも無料で在籍をすることができるので、自分の忙しさに合わせて1学期に1つずつ受講するというのも全然ありです。

ロンドン大学会計学修士のメリット

ロンドン大学の会計学修士プログラムに参加するメリットはいくつかあります。

日本人のように非ネイティブが修了するのは簡単ではないですが、相応のリターンが確実にあります。

Master(修士)の学位がもらえる

なんといっても、このプログラムを修了することで大学院の卒業資格(修士号)を得られることです。

海外の有名大学を卒業するとなると、留学のために通常は高いお金と厳しい選抜試験に勝ち抜かなければいけませんがUSCPAのおかげで他の人たちよりは圧倒的に効率よく修士号を取得できます。

日本では学士号があれば十分というのが一般的な風潮ですが、それでもロンドン大学の大学院を出ているとなると一気に希少価値が上がります。

自分の市場価値がさらにアップする/9-1

USCPAを取得していることに加えてロンドン大学の修士号もあれば、間違いなく自分の市場価値はさらに高くなります。

転職市場ではさらに高年収を得られるポジションで転職できる可能性が高くなりますし、現在の仕事でも社内で評価される可能性は高いでしょう。

コンサルや金融業界などはかなり学歴を重視する傾向もありますので、大学院卒が評価されやすいです。

高い学歴と専門的な国際資格であるUSCPAがあれば怖い物なしと言ってもいいくらいです。

会計や周辺知識がさらに高度になる

ロンドン大学の実践的な授業についていき課題をクリアして卒業することで自分のスキルが鍛えられます。

科目は3つだけですが、どれもビジネスの理解や実践力を深めるものばかりなので普段の業務知識に加えて周辺知識がついて応用力が上がります。

ビジネスパーソンとしての対応力が上昇することで、社内的にも社外からも評価されることになるでしょう。

また、海外の大学院の授業を乗り越えることで英語力が向上するというメリットもあります。

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