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USCPAに合格した場合の新卒での就職先5選

「USCPAで就活無双できる業界は何かな?」

「USCPAを活かせる職種が知りたい!」

大学生のうちにUSCPAに合格しても、狙う業界が間違っていたらあまり有利になりません。

今回は、大学生がUSCPAでアピールするべき業界や職種について解説していきます。

目次

USCPAは特定の業界や職種で有利/13-3

USCPAを取得すればどんな企業にも評価されるかと言うと、そうではありません。

「会計+英語」の資格なので、そういった知識やスキルを必要としている特定の業界や職種で選考時や入社後に有利となります。

なので、英語や会計を活かせる業界を中心に就職活動をすることがUSCPAを最大限に活かすことになります。

##USCPAの主な新卒就職先

ここでは、USCPAが就活で評価される主な業界や職種を挙げていきましょう。

USCPAを在学中に受験するのであれば、以下のようなところを就職先に含めて活動することをおすすめします。

監査法人・税理士法人/10-5

監査法人や税理士法人では、新卒では公認会計士試験や税理士試験合格者を採用するのが通常の選考プロセスとなっています。

しかし、監査法人などもグローバル化が進んでおり単に会計知識だけを熟知している候補者だけでなく語学もできてある程度会計知識のある人材を求めています。

つまり、多様な人材を欲しがっているということです。

公認会計士だけで人材を補充するだけでは人材不足となっている現在の状況も加味すると、新卒の段階からUSCPAを求めるのは自然と言えるでしょう。

監査法人系FAS/10-9

M&Aのアドバイザリーや資産査定、株価算定(バリュエーション)などをクライアントから依頼を受けて行うFASもUSCPAに合格していると優遇されやすいです。

監査法人からFASに頻繁に転職してくる事もあり、監査などの会計知識がこういった業務に必要になるからです。

その代わり、監査法人に比べるとFASの方が年収は高めにしているところが多いのでその分業務がきつい傾向があります。

総合系コンサルティングファーム/12-1

戦略や人事、会計やシステム導入コンサルなどなんでもやる総合系コンサルティングファームにおいてもUSCPAは重宝されます。

しかも総合系コンサルは監査法人のメンバーファームだったり、監査法人から派生した会社も多いため「会計系」と呼ばれるところもあります。

そのため、USCPAに対する認知度も高いため合格者であればそのポテンシャルを大きく評価してくれます。

また、コンサルでは英語が必要なジョブもあるため強みの一つになりやすいのも特徴です。

外資系企業の経理・財務/11-14

外資系企業であれば英語を使う機会が多いので、USCPAがまさに狙う業界の一つと言えるでしょう。

加えて、財務や経理はUSCPAが多く活躍している職種でもあります。

外資系の場合、就活の段階で経理職や財務職を指定して応募できる企業もあるためそういったところではUSCPAがライバルに大きな差をつける武器となります。

また、外資系は給料が高く初任給が日系より高めに設定されているところもあるので人気です。

なので、USCPAのような資格を持っていると強いでしょう。

大手企業の経理・財務/11-2

海外支店を持っていたり、海外と取引があるようなグローバル大手企業であればUSCPAを活かせます。

日本を代表するような有名企業であれば、海外を管理する部門など持つ会社もあるため新卒から自分の強みを活かすことができるでしょう。

特に経理や財務部門であれば、海外子会社の決算を取りまとめたりするような役割を与えられる可能性もあります。

そういった企業はUSCPAをしっかりと認知している人が多いため高く評価してもらえます。

金融機関

銀行や証券会社などの金融機関も、USCPAをダイレクトに活かせる業界です。

「金融と会計は表裏一体」という有名な言葉があるように、金融機関では会計の知識を駆使して利益を上げることが必要になってきます。

大手の金融機関も海外に支店を持っているケースが多いです。

また、外資金融などは特に英語力を求められることになるので、USCPAでアピールすれば選考で大きくプラスになるでしょう。

中小企業や国内事業だけの会社は避ける##

USCPAは外資系やグローバルに展開している企業では採用する側の認知度も高いので選考の際に有利となります。

しかし、USCPAの事をあまり知らないもしくは重要視していない企業に対してアピールしてもあまり意味はありません。

具体的には、日本国内だけで事業や取引が完結しているような会社です。

こういった企業の場合は、USCPAよりも簿記を取得した方が明らかに評価されるため注意しましょう。

USCPAに合格すれば就職先に困らない

USCPAは公認会計士試験ほどではないにしろ、かなりの難関資格です。

加えて、英語と特定のスキルを同時に学べる資格はUSCPAぐらいなものなので希少性のある資格とも言えるでしょう。

簿記検定とは違い、日本の誰もが知っている有名な資格というわけではないですが「特定の業界や職種に強い資格」と間違いなく言えます。

USCPAを武器にしてグローバル企業や外資系企業などにエントリーしていければ内定をもらえる確率は飛躍的に上がるでしょう。

私が新卒で内定をもらった就職先##/1-2

ちなみに、私も大学在学中に1科目だけ合格した状態で就職活動に挑みました(日本勤務)。

自分はアメリカの大学だったため選考プロセスが日本の大学生とは異なりますが、以下のようにUSCPAを活かせる企業から内定をもらえました。

・監査法人

・総合系コンサルティングファーム

・銀行

・証券会社

・大手電機メーカー(経理職)

ものすごく迷った結果、内定をもらった銀行に新卒で入社しましたが「USCPAにチャレンジしておいてよかった!」と思えるほどスムーズな就職活動となりました。

日本の大学生でも、USCPA合格を引っさげて就活に挑めば無双できるでしょう!

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