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USCPAのリリース問題(過去問)を活用して合格に近づこう!

「USCPAって過去問ないの?どこで手に入る?」

「リリース問題ってやった方が良いの?」

今回は、USCPA試験の過去問であるリリース問題について解説していきます。

目次

USCPAのリリース問題とは?/6-43

USCPAのリリース問題とは、今までの試験で出題された過去問のことを言います。

他の日本の資格試験や大学受験でも、大抵はみんな過去問にとりかかりますよね。

それと一緒でUSCPAもリリース問題での演習によって、自分の立ち位置の把握が超重要となります。

リリース問題はAICPAが提供しており、すでに2024年の新試験のリリース問題も手に入るようになりました。

リリース問題を活用するメリット/6-2

USCPAの試験問題に余裕をもって対応するためには、リリース問題をある程度やり込むことが大事です。

過去問の演習をするメリットは、

・自分の現在のレベルが把握できる

・予備校の問題集以外にも問題演習を積める

・本試験で似たような問題が出題されることも多い

このように色々とメリットがあるため、ある程度リリース問題の演習を視野に入れた学習計画を立てましょう。

USCPAは過去に出題されたものと似たような問題を本試験で多く見られる傾向があるため、リリース問題をしっかりとできるようにしておくことで合格の確実性を高めることができます。

リリース問題の内容と補足情報

リリース問題のMC問題は、前半が普通レベル(Medium)になっていて後半が難しくなっています(Difficult)。

問題の解答を見ることはできますが解説は記載されていません。

解説については各予備校で提供しています。

また、MC問題とTBS問題にはBlueprintsとの関連性も記載されており求められるスキルレベルを知ることができます。

ちなみに、リリース問題はその当時の規定やルールに基づいて出題されているのであまり古すぎるものはやらない方が良いです。

リリース問題を活用しよう

USCPAにスムーズに合格したいならリリース問題で演習をすることは必須です。

リリース問題とサンプル問題を活用することで、試験に対して一気に余裕が出てきます。

新試験のリリース問題を優先的にやろう

2024年からCPA Evolutionで試験科目や内容などが大幅に変わりました。

が、そこから1年経って2024年新試験版のリリース問題が公表されました。

なので、今から受験する人にとっては新試験のリリース問題ができるのは好都合です。

すごいことに、アビタスだと旧試験のリリース問題をしっかりと新試験仕様に組み替えて対応しています。

そのため、アビタスのリリース問題は特に有益です。

TBS問題を重点的にやろう

さて、リリース問題をやるにあたってMC問題も重要ですがTBS問題の方が重要です。

リリース問題をやる価値は、TBS問題のためにあると言ってもいいでしょう。

新試験に対応し、また新試験組み替えられているリリース問題ではTBS問題が一層重要になってきます。

TBSは特に応用や分析知識を求められるため、リリース問題で傾向をしっておきましょう。

あまり古いのをやり込みすぎない

とはいえ、リリース問題をやり込んで試験本番レベルの感覚をつかむことは重要ですがやりすぎもあまりおすすめしません。

なぜなら、USCPAの試験問題は規定が比較的頻繁に代わるので古いリリース問題だと今のルール会計ルールとは違ってしまう可能性があるからです。

REGなんかは特に変わりやすいので気を付けましょう。

新しいものほど今の試験トレンドを捉えています。

なので2024年のリリース問題は絶対にやり尽くすとして、それ以前は2年分くらいやれば十分です。

BECのリリース問題は参考程度

ちなみに、CPA EvolutionによってBECがなくなってしまったのでBECのリリース問題をやるのはほどほどにしておきましょう。

やるとしても1年分くらいでいいですね。

BECがなくなって、その分他の科目にBECの問題が振り分けられたので他の科目重視で良いと思います。

リリース問題をやるタイミング

意外と重要なのが過去問であるリリース問題をやるタイミング。

どのくらい学習が進んだところでやってみるのが良いのでしょうか。

学習中盤(5割くらい)

まずは学習中盤ぐらいにやるのがおすすめです。

当然ですが、予備校の問題集も全くできないほぼ0か1の状態でリリース問題をやってもあまり意味はありません。

MC問題とか、5割くらいできるようになるとリリース問題のレベルを正確に測ったり自分に足りないものを知ることができるようになります。

受験直前期(8割)

もう一つのタイミングが、予備校の問題集を8割ぐらい解けるようになってからです。

このタイミングでのリリース問題の演習の目的は、ひたすら問題演習量を多くしてMC問題もTBS問題もどんどん慣れていくことです。

USCPA合格には問題演習で実践的な学習をメインにする方が合格する確率がどんどん高まってきますので、自信をつけるためにも予備校の教材以外のリリース問題をやってレベルアップしていきましょう。

リリース問題はどこで手に入る?

リリース問題はAICPAが提供していますが、個人で手に入れることができません。

基本的には各USCPA予備校に提供されます。

予備校/7-2

一番王道の入手手段になります。

特にアビタスなんかは、リリース問題の整備がしっかりしていま。

旧試験のリリース問題を新試験に組み替えて演習がやりやすいようになっています。

予備校生ならリリース問題の解説もありますし安心です。

アマゾン

個人なら、アマゾンでも買えます。

ですが、必ず自分が望んだリリース問題が手に入るわけではないので確実性は下がります。

古いのしかない場合もあるかもしれません。

メルカリ

メルカリでもリリース問題が提供されることもありますが、やはりあくまで個人的なやりとりなので売っていないことがも多いです。

なので、予備校に勝るリリース問題の入手方法はないということですね。

この辺が独学が不利な理由の一つでもあります。

リリース問題やれずに苦労した・・

ちなみに、当時の私はリリース問題という存在さえも知らなくてGleimとBeckerの洋書問題集(問題演習ソフト)だけをひたすら何週もして奇跡的に合格しました。

独学だったのでリリース問題にアクセスする手段もなかったです。

おかげで、結構苦労しましたよ(汗)

サンプルテストもリリース問題も知らずに、よく合格できたなと今でも思っています。

なので、サンプルテストや過去問にアクセスして地道に試験本番への慣れと過去問演習を繰り返していれば合格率は飛躍的に上がるでしょう。

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