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【USCPA試験】ISCの勉強法と対策をざっくり解説

「ISCってどうやって勉強すればいいの?」

「何を重視して対策をしようか?」

今回は、選択科目の一つであるISCの勉強法と解説をざっくりとしていきます。

目次

ISCの特徴/5-31

未だ受験者が少なく、ベールに包まれていると言っても良いISC試験の特徴は以下になります。

・ITに特化した出題

・実は実はおすすめの穴場科目!

・今後受験者が増えることが予想

選択科目ではBARを選ぶ人が圧倒的に多いのでISCを選ぶ人は少ないですが、実はこの科目・・・「オイシイ」んです。

出題レベルが低い

ISCがオイシイ科目の理由が、出題レベルが低いからです。

公式で発表しているブループリントによると大半が暗記や理解するだけで解ける問題がほとんどです。

つまり、あまり頭を使わずゴリゴリ英単語を暗記するようにIT知識を暗記すれば高得点がとれるのです。

応用問題が少ないということは、TBS問題もかなり容易に突破できます。

なので、よほどITに興味がないという人を除けば実はこの科目を選んで早期に合格することも可能です。

みんなが選ばないからこそ、チャンスです。

MC問題の配点が6割

さらに、ISCを密かにおすすめする理由のもう一つが、

「全科目の中で唯一MC問題の配点が6割」ということです。

他の科目はMC問題とTBSで配点が5割ずつなのでTBS問題もある程度得点源にしなければいけません。

しかし、このISCこそ唯一MC問題重視のゴリ押しで合格も可能です。

TBS問題の対策をあまりしなくて部分点ぐらいとれれば合格できるのです。

私がUSCPAの受験をしていた頃はすべての科目がMC問題の配点割合が6割だったので、MC問題を重点的にやってゴリ押しで合格できました。

TBS問題は得点源にはせずに部分点をかき集められればラッキーくらいな感じで合格したので、ISCもそれと同じことが言えます。

取り組みやすく学習しやすいMC問題の配点が6割なのは本当に利点です。

先にAUDに合格しておく/6-34

ただ、ISCを選ぶ場合はAUDを先に合格しておくことが重要です。

実務で「システム監査」という仕事があるように、AUD科目でもITの知識が必要になってきます。

実際、AUDの試験でもITに関する基本的な問題出題されることもあります。

そのため、まずはAUDで監査に関わるIT知識を身につけるのも大事です。

そうすれば、ISCで「?」ということが少なくなり学習がスムーズになります。

ISCで重要な論点

ISCでは、専門的なIT技術者でもない限りおそらくほとんどの人が聞きなれないワードを耳にすることがあるでしょう。

その中でも、重要な論点をしっかり理解して暗記しましょう。

NIST、CIS Control、GDPR、PCI DSSなどはISCではかなり重要になりますので、参考にしていただければと思います。

MC問題中心に学習をする

学習の仕方としてはMC問題を最重要視してください。

ISCは暗記で解答できる問題がほとんどなので、MC問題ではそれを得点源にしましょう。

MC問題で演習がほとんどできるようになったら、受かったも同然です。

問題演習を通して知識を定着させる

ISCは専門用語などがあまりなじみのない科目なので、テキストはそこそこにしてMC問題で理解や暗記をすることをおすすめします。

問題演習の中での解説をしっかりと理解することを積み重ねれば十分です。

テキストは辞書程度に使う

テキストは辞書代わりに使いましょう。

ITやシステムのことであまりにも分からなすぎることがある場合のみ、テキストでインプットしましょう。

##TBS問題は部分点を狙いもアリ/6-28

繰り返しになりますが、TBS問題は配点の4割なので正答率が低くても希望が持てます。

とはいえ、ISCのTBS問題は難解なものがあまりないので部分点を沢山とってラクに合格するのもありです。

ISC、ITに少しでも興味があればBARよりもラクなので是非とも狙ってみましょう!

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