「試験に合格したら証明書って発行してもらえるの?」
「どういう場面で必要になるのかな?」
今回は、USCPA試験合格後の証明書発行ついて解説していきたいと思います。
USCPAの合格証明書とは?
USCPAの合格証明書は「Congratulatory Letter」と呼ばれ、4科目すべてに合格した場合に発行できる証明書です。
「Pass Letter」や「Successful Candidate Letter」等とも呼ばれたりします。
簿記検定など、日本の資格試験に合格した際には合格証書が発行されたりしますがそれと同じようなものです。
USCPAのCongratulatory Letterはスコアレポートとは違い、4科目それぞれのスコアと受験日が記載されています。
それだけでなく、
・全科目合格を祝う言葉
・ライセンス取得するまではUSCPAと名乗ってはいけない注意書き
・ライセンスを取得するためのステップ
・プロフェッショナルとしての成功を祈る言葉
上記のような事が書かれているのがCongratulatory Letterとなります。
「Congratulatory Letter」が必要になる場面##/9-1
以下の場面では、Congratulatory Letterが必要となるかもしれません。
・就職や転職が決まった時
・社内で合格した事を報告する時
・自分の合格をかみしめたい時
合格証明書の提出を求められるかどうかは企業によって異なりますが、やはり監査法人や外資系の経理職など会計に直接関わる業務の場合は合格した証明を求めてくることが多いようです。
また、外資系など社内でUSCPA合格が昇進や人事評価において考慮される企業においても社員に対して提出する場合があります。
あとは、他の資格試験などのように合格証書があると「自分はやりきったんだ!」という気持ちにも浸れるので個人的な理由で発行依頼をする人もちらほらいます。
スコアレポートでも代わりになる
ただ、Congratulatory Letterは必須というわけではありません。
合格証明を求めてくる企業があったとしても、Congratulatory Letterではなくスコアレポート(Score Notice)で問題ないケースも多いです。
例えば1科目ずつ合格した場合、最終科目に合格した際のスコアレポートで全科目に合格した事を証明する事ができます。
この場合最終科目のみのスコアが表示され、残りの3科目は「Credit」と表示されますので少し英語の分かる人なら全科目に合格した事を理解してもらえるでしょう。
私も転職活動に成功した後、証明書を求められた場合このスコアレポートを提出しようと思っていました。
ただ、自分の場合は監査法人に入社する際や入社後も何も言われなかったのでスコアレポートを見せる機会もありませんでしたが・・(人事担当者が言い忘れていただけかも?)。
他の人はBIG4などの監査法人に入社する際にCongratulatory Letterを提出したという話も聞きますので、法人によるのかもしれませんね。
「Congratulatory Letter」の取得方法
Congratulatory Letterは合格したら自動的に自宅に届くわけではありません。
自分が希望する場合のみ、NASBA Storeにアクセスして申請をすることになります(2023年8月からこのやり方に変わりました)。
アクセスしたら、「Successful Candidate Letter」をクリックして注文をする形となります。
また、以前は無料でもらえたのですが現在は25ドル払って申請することになりました。
どの州でも25ドルがかかるので、本当に必要な人だけ入手する方がいいかもしれないですね。
この時の注意点ですが、
・注文を進めていった際に「Comments」にメールで送って欲しい旨を記載する
・住所入力の際は「NASBAstore(International Shipping)150 4th Avenue North Nashville, TN 37219」を入力する
これをすれば、紙で国際郵便で届くことなくメールに添付して送ってきてくれます。
逆に上記の2つを忘れてしまうと、国際郵便の費用(170ドル)がかかってしまいますので気をつけましょう。
注文してから、大体5日後くらいにメールで送ってきてくれます。
ライセンスとは全く別物/3-0
Congratulatory Letterにも記載してある事ですが、合格証書とライセンスは全く別物なので注意しましょう。
合格証明書があってもUSCPAとは名乗れないですし、名刺にもそのように記載はできないです。
この段階で名刺に記載できるのは「USCPA試験合格者」という事までです。
ライセンスを取得する場合は、州ごとのライセンス取得要件を満たしてから申請する事で名実ともにUSCPA(米国公認会計士)となれます。
ライセンスは必須ではないですが、あると色々と役に立つので取得を強くおすすめいたします。
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