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USCPAに独学で挑戦したい人におすすめのテキストと問題集

「独学する場合のUSCPA教材の入手方法は?」

「独学で合格を目指すのにおすすめの教材って何?」

独学は個人的にはあまりおすすめしていませんが、どうしても独学希望でテキストや問題集の選定に悩んでいる人もいるかと思います。

そこで今回は、独学でUSCPAに合格した私が「独学におすすめの教材や入手方法」を解説していきます。

目次

USCPAの市販テキストはほぼ使えない/8-1

USCPAの場合、書店やAmazonなどで市販の学習用教材を購入する事はほぼできません。

一昔前はそれなりにちゃんとした市販の日本語テキストなどもあったのですが、現在は全く手に入らない状態です(あってもものすごく古いバージョン)。

そのためUSCPA学習のまともな教材は予備校のものか、アメリカのサイトから直接購入する洋書教材のどちらかとなります。

独学合格に必要な2種類の教材

独学で合格を目指すのであれば、理想としては良質なテキストと問題集(演習ソフト)を入手する必要があります。

個人的には、日本語テキストでインプットをして英文の問題集または演習ソフト(英語)でアウトプットをするのがベストな学習法だと思っています。

日本語テキストと英文問題集

日本語テキストと英文問題集(問題演習ソフト)での学習なら、英語が苦手な人でも効率よく勉強することができます。

USCPA試験は英語で問題を解く必要があるので問題演習は英語でのアウトプットがマストです。

ここに日本語テキストがあれば、各論点が頭の中に入りやすくなり自信を持って問題演習をすることができます。

英語がネイティブに近い人でない限りは、USCPAの試験範囲をまずは日本語で理解する方が結果的に短期合格に直結しやすいのです。

洋書テキストと問題演習ソフト/8-9

ただ、しっかりした日本語テキストが手に入らなかったりインプットも英語でやりたいという事であれば洋書テキストと英語の問題演習ソフトという組み合わせもありです。

実際、私は2度目の挑戦の時はBeckerのテキストとオンライン演習ソフトで学習していましたのでインプットもアウトプットも英語でした。

もちろんこれは、アメリカの大学で会計の授業を取った事や1度受験を経験していることで可能だと思ったので通常であれば「日本語テキスト×英語問題集」という組み合わせの方が良いでしょう。

USCPAの予備校教材はメルカリで中古購入

USCPAの質の高い日本語テキストなどは予備校で提供しているので、予備校教材を独学で入手したいならメルカリやヤフオクなどに出品されているものを購入する必要があります。

科目別で出品されているものもありますし、ほぼ未使用で4科目分フルセットになっているものもあります。

時期にもよりますが、2024年の新試験対応版のテキストと問題集のフルセットだと少なくとも5~8万円ぐらいが相場となっています。

日本語教材が欲しいなら、こういった中古市場を狙ってみるのがおすすめです。

USCPAの教科書・参考書でおすすめは?

USCPAの日本語教材なら必然的に予備校のものとなりますが、その中でも質の高いテキストを提供しているのはどこでしょうか?

アビタスのテキスト/7-5

まず、日本語教材のクオリティであればアビタスが一番です。

オリジナルテキストの内容は日本語で分かりやすくかつ網羅的で、インプット教材として抜群です。

アビタスの場合、教材作成専門のチームが存在しているため内容もすぐにアップデートされますし質の高さが安定しています。

中古市場で日本語教材を狙うのなら、真っ先に取りにいきたいところです。

CPA会計学院のテキスト/7-24

次点としては、CPA会計学院のテキストもおすすめです。

元々は公認会計士試験の予備校として定評があったため、そのノウハウを活かしたUSCPA用のオリジナルテキストとなっています。

日本語テキストは無駄を省きつつ必要な論点がバランスよく解説されています。

USCPA講座のサービスが始まってからまだそれほど長くはないですが、30万円の激安価格も話題となっています。

TACのテキスト

予備校最大手のTACのUSCPA講座でも日本語テキストは提供されています。

ただ、TACのテキストは日本語と英語が併記されているため文字量が多くなりがちです。

インプットは基本的に日本語でするのがベストなので、テキストを購入するのであればTACは最終手段としたいところです。

問題演習ソフトはBeckerかGleimがおすすめ

テキストは日本語がベストですが、問題演習(アウトプット)は英語でするのはマストです。

洋書の問題演習ソフトのみの単品購入ができる中では、BeckerもしくはGleimの2択となります。

BeckerはTACを経由して各科目のオンライン演習ソフトを単品で購入可能です。

アメリカの受験生の間で一番評判の高いBeckerで私も合格したのでおすすめですが、金額がGleimよりも高いのがネックです(1科目5,8000円)。

逆に、Gleimはアメリカでの評判はまあまあといった所ですがBeckerよりも安く購入できます(1科目250ドル)。

私が1度目の挑戦でBECに合格した際に使っていたのはGleimでした。

ちなみに、中古市場で出回っている予備校の問題集でも英語でアウトプットは可能ですが紙媒体になってしまうので学習効率があまり良くないためおすすめはしておりません。

USCPAの教材は問題演習ソフトが最重要/8-4

USCPAにおすすめの教材を紹介してきましたが、教材の中で一番重要なのは問題演習ソフトです。

テキストでインプットするのも大事ですが、USCPAの場合は沢山の問題演習をこなさないと合格ラインにたどり着くことはありません。

そして大量の問題演習をこなすには紙媒体の問題集ではなく、PC上で演習ができるソフトがベストなのです。

そのため、独学で挑戦するならよく吟味して演習教材を選びましょう!

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