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海外就職に役立つ資格と有利な職種【英語系等】

「海外就職したいけど、資格があると有利?」

「海外就職がしやすい資格や職種ってあるのかな?」

今回は、海外就職が有利になる職種と資格について解説していきます。

目次

海外就職に有利な職種/14-1

海外就職に有利、または日本人が海外就職している実績のある職種としては以下のものが挙げられます。

・IT系(プログラマー、エンジニア、WEB系)

・監査・経理などの会計業務

・寿司職人など日本食レストラン勤務

・日本語教師

・ツアーガイド

・ホテルスタッフ

・コールセンター勤務

プログラマーやエンジニアなどのIT系や会計分野は専門スキルが必要となりますが、関連する職務経験があると世界中で働けるチャンスがあります。

プログラミング言語は世界共通ですし、会計基準やルールも国が違っても基本は変わりないため海外でも即戦力として活躍できます。

こういった専門スキルで海外就職する場合、給料に関してもかなり高い水準が期待できるのもメリットです。

また、専門スキルがなくても日本食レストランや日本語教師などは日本人の特性を活かすことができるので海外で活躍しやすいです。

専門スキルを保有しているか、日本人という特性をウリに出すかのどちらかの方法で海外就職できるチャンスは広がります。

海外就職に役立つ資格

それでは、海外就職をする際に有利になったり役に立つ資格はあるのでしょうか。

以下のように、主に専門スキルや英語系の資格が証明できるものを職務経験にプラスして保有しているとさらに有利になります。

USCPA/1-13

USCPAは「米国公認会計士」と呼ばれているアメリカの公認会計士資格です。

会計やビジネスの問題が英語で出題されるため、学習の過程や合格することで英語と会計スキルが身につくため最近では日本国内でも人気の資格となっています。

USCPAはアメリカの会計ルール(USGAAP)について出題されますが、アメリカと世界基準の会計ルールは現在ではほとんど違いがないため取得すれば学んだ知識がすぐに世界中で活かせます。

また、海外就職をする際には専門スキルを証明すると就労ビザが発給されやすいのですが会計分野はその点でも有利なためUSCPAを持っていると海外就職が実現しやすいというメリットがあります。

MBA

MBAは経営のスペシャリストを養成する経営学修士(大学院)の資格です。

国内でも海外でも多くの大学でMBAを取得することができ、厳しい授業にパスして卒業すればビジネスマンとして高い地位を得やすいです。

特に、海外に留学してMBAを取得すれば英語が堪能になりつつも経営のプロとしてのスキルが身につくため世界中で活躍できます。

卒業するための難易度は高いですが、大学院という学歴に経営スキルは海外での就労ビザ発給に大きく有利となります。

IELTS

IELTS(アイエルツ)は自身の英語力を証明することができる世界で有名な英語力認定試験です。

140か国以上で英語力の証明として認められている試験のため、留学や研修や海外移住などで大きく役にたちます。

イギリスやオーストラリア、カナダの移住の申請の際によく使われるテストでもあります。

合否はなくスコアによって英語力を図ることができますし、面接官との対面形式でのスピーキングテストもあるため海外就職の際に英語力を証明できる世界的に信頼されている試験となります。

TOEFL-iBT

TOEFL-iBTは主に大学や大学院へ留学するための英語力を総合的に図る試験です。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの分野で出題されるため海外でも通用する英語力を証明することができます。

主に留学用とはなっていますが、160か国以上で採用されている試験で世界的に有名なため海外就職の際にも英語力を証明するのに役立ちます。

オラクルマスター

オラクルマスターは、世界的に有名なオラクル社が認定するデータベースエンジニアの資格です。

ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4段階の難易度で認定されシルバー以上なら世界で認められます。

エンジニア自体が海外就職をしやすい職種のため、データベースエンジニアとして実力を証明できる資格を持っていればますます有利となります。

CITP

CITPは情報処理技術者の上級者として認定される試験です。

認定情報技術者とも呼ばれ、日本だけでなくグローバルで認められているIT技術者の資格です。

自分がIT系の職務経験があり海外で就職をしたいのであれば、このCITPを取得していると客観的に実力が証明できるため海外就職がさらに実現しやすくなります。

調理師免許

調理師免許は日本で認定されている国家資格です。

飲食店での調理勤務経験者や調理専門学校を卒業することによって受験および取得が可能です。

海外では日本の飲食店やレストランなどが広く人気のため、日本人の料理人の需要がますます増えています。

料理人として実力と認定資格があれば、海外のあらゆる日本食レストランなどで活躍しやすくなります。

日本語教育能力検定

日本語教育能力検定は、日本語を教える者に必要な知識や能力を試す試験です。

日本人が国内で外国語を学習するように、世界中でも現地の人が日本語を学ぶ機会が大変多いです。

日本語を教える資格を証明できることで、海外で日本語教師としてより働きやすくなります。

海外ではどの英語資格が評価される?

海外就職や移住の際に英語力を証明したいと思うなら、IELTSが一番主流と言われています。

日本ではTOEICが一番有名な英語力認定試験になりますが、世界基準で見るとあまりポピュラーではありません。

IELTSなら140か国認められていますので、海外の人に言っても知っている人が多いでしょう。

関連職務経験は必要

海外就職の際に資格があると有利ですが、あくまでも関連した職務経験は必要です。

資格だけでその分野の業務未経験だと海外で活躍するのは難しいです。

あくまでも「職務経験プラスアルファ」として捉えるようにしましょう。

国によって役立つ資格は異なる/14-4

上記で挙げたような有名資格でも、国によって役に立つ場合とそうでない場合があります。

先進国であれば国際資格を知っている人が多いですが、あまり資格取得を重視しない国であれば職務経験だけでも十分でしょう。

アジアや欧米などの主要な国でも、それぞれの国によって重視されている職業やビザ発給の際のルールが違いますので海外就職したいと国の需要をまずはリサーチしておきましょう。

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