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USCPAを名刺に記載するメリットと表記のルールを解説

「USCPAを名刺に書くとどんなメリットがある?」

「名刺の記載の仕方ってなんでもいいの?」

今回は、USCPAを名刺に記載するメリットとルールについて解説していきます。

目次

名刺に記載するにはライセンスが必要/3-0

「USCPA」または「米国公認会計士」と名刺に記載するためには、試験に合格しているだけでは不可です。

試験に合格後、実務経験を積んだりオンラインで単位取得をすることでライセンスを得ることができます。

このライセンスを取得後に初めて名刺に資格を記載することができるようになります。

もし試験合格だけの段階で名刺にUSCPAの事を記載したいのであれば、「米国公認会計士試験合格」と言う風に表記するのはルール違反にはなりません。

実際、USCPAに合格してからライセンスを取得するまでの間は「合格者」として名刺に記載する人もいます。

何も名刺に書かないよりは見る人にインパクトは与えますよね。

USCPAの名刺への表記方法

ライセンスを取得後、名刺にはどのように記載すれば良いのでしょうか?

表記方法については、監査法人などであればお任せで名刺に記載してくれる事が多いです。

ただ事業会社など自分で表記方法を指定する事もありますので知識はあった方が良いです。

ワシントン州を例とした名刺への主な記載例としては以下のようなものがあります。

・USCPA

・USCPA(米国公認会計士)

・米国公認会計士

・米国公認会計士(USCPA)

・ワシントン州 USCPA

・ワシントン州 米国公認会計士

上記のように、ライセンスを取得した州を書いても書かなくてもどちらでもOKです。

表記は「米国公認会計士」でも「USCPA」のどちらもありです。

個人的に色んな人の名刺を見てきた中で多かったのは、「ワシントン州 米国公認会計士」という記載方法でした。

私もワシントン州のライセンスを取得したので、監査法人時代は同じように名刺に記載していました。

USCPAを名刺に記載するメリット

USCPAを名刺に記載するかしないかでは、結構周りからのインパクトが違います。

個人的に感じた、名刺に記載するメリットとしては主に以下のようになります。

クライアントや取引先から一目置かれる

会社員やフリーランスなどに関わらず、USCPAの表記が名刺にあるとクライアントや取引先から「アメリカの公認会計士なんですか!」という反応をされる事があります。

自分が監査法人にいた頃、中国から来た監査人と一緒に仕事をしていたことがありました。

その時は日本人の上司もいたのですが、そのジョブでは英語で常に会話するようにしていました。

その会話を近くで聞いていたクライアントの経理担当の方に「英語で会話しながら仕事する会計士さんなんてすごいですね!」と言われたことがあってなんか嬉しかったのを覚えています。

それ以外にも名刺を交換する際には、クライアントによってはUSCPAから話が盛り上がって仕事がやりやすくなる事もあったので記載しておいて損はないです。

会計と英語の知識があると認識される

クライアントなど顧客に限った話だけではなく、やはり名刺を交換したり見せたりすると「アメリカの会計士資格」というのが相手からすると新鮮に感じられる事が多いように思います。

特に名刺で反応がなくとも、英語ができる人という風な認識を持たれる事が多いので自分の強みを最初から分かってもらえるというメリットがあります。

社内でも、英語や英文資料に関する質問をされることは度々あったのでUSCPAの強みをはっきりと感じることができます。

純粋にカッコいい!

あとは、名刺交換の場面だけではないですが米国公認会計士という事を説明する場面があると「国際的で洗練されていてかっこいい!」というイメージを持たれます。

ほとんどの人は日本の公認会計士試験の方が難しいという事を知らないため、ちょっと得した感じがします(笑)

日本人は英語ができるグローバルなビジネスパーソンに憧れる傾向が強いなと感じます。

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