監査法人では、基本はアサイン制なので自分のその日の仕事がない時があります。

これはある意味では楽なのですが、「あの人は現場で使えない」という風に思われるとどの現場からも敬遠されてアサインがなくなったりする社内失業状態になってしまうことがあります。

今回は、自分の能力とは関係ないところでそうなってしまっている人もいるので社内失業の実態について触れていきます。

【スポンサードリンク】

アサイン先で雑な引継ぎをすると干される!?

会計士で監査法人に勤務していて監査業務をしている場合、常に決まったところに出社するわけではなくアサインベースなのでクライアントの企業にお邪魔して仕事をすることが多いです。

とくに年次がまだ浅いうちは、あまりクライアント先を固定されずに色んなところにアサインされることが多いです。

そういう時に、アサインされている期間に割り振られた仕事が終わらないと残ったインチャージの人とかその他のそのクライアントに固定されている同僚たちに終わらなかった分の仕事を残してしまうことになります。

いわば、仕事が終わらない状態で次のアサイン先へいくという「終わらずにとんずら」状態になってしまうわけですよ。

現場に残った人たちは、その前の人が終わらなかった仕事を引き継ぐ羽目になってしまうので当然ながら不評です。

そういうことが多々あるスタッフは、当然ながら色んな現場をかき乱して去ってしまうのでいつの日か色んなジョブで敬遠されてアサインが入りにくい状況になったりしてしまうことがあります。

インチャージをしていても社内で居場所がなくなることも

で、上記の干され方というのはまあ自分の蒔いた種みたいなところがあるのでしょうがないのですがインチャージをしている人でも社内失業状態になることがあります。

代表的な事例が、自分がインチャージをしていたクライアントをロストした時です。

監査法人も、企業から報酬をもらって監査をさせてもらっているようなものなので企業は「お客さん」なわけですよ。

それが、なんらかの理由でクライアントが「監査法人を変えよう」ということで行動に出てしまうと自分たちの仕事がなくなってしまうんですよね。

監査先を失ってしまっては、どうすることもできないですからね。

そして、今までそのジョブにアサインされていたスタッフたちは別のジョブとかでお呼びがかかるのですがインチャージの場合はかなり年次も年齢も高い人が多いので簡単に他のアサイン先でちょっと使うみたいなことがしづらいのです。

そのため、監査先をロストしてしまったインチャージは別のジョブでインチャージをするわけにもいかず社内であまり居場所がなくなってしまうわけです。

こうして、自分が悪くないにも関わらず監査先をロストしてしまうという不運で社内失業状態に陥ってしまうこともあります。

【スポンサードリンク】

大手から中堅監査法人に移ってくる人の事情

別の記事でも触れましたが、大規模クライアントでインチャージを大手でしていたにも関わらず社内失業に近い状態になってしまった人の場合は中堅監査法人にいくような傾向があります。

「今の大手監査法人にいづらくなってしまったのなら、別のBig4に行けばいいんじゃないの?なぜわざわざ中堅監査法人?」

これについては、あくまでも自分の仮説なのですが大手でインチャージをやるほど働いた人は巨大組織にちょっと疲れてしまっている傾向があるような気がします。

疲れたというのは言い過ぎでも飽きてしまったというか「別の大手に移ってもまた同じようなことをやるだけ」という風に思ってしまうのではないでしょうか。

それだったら、大手にいたブランドなどを利用して中堅監査法人というのも面白そうではないかという考え方で転職をする人もいるんですよね。

実際、自分が中堅監査法人にいた頃は大手の出身者がごろごろと転職をしてきました。

そして、大手に比べて中堅の場合は出世が早いのでみんなそれを狙っているのかもしれません。

社内で居場所がなくなってしまったのなら転職のチャンスと思えばいい

このように、社内失業状態または「干されてる?」と思ったのなら別の監査法人に転職すればいいんです。

監査法人での業務は、クライアントや上司によりけりなので別の法人に移れば自然と良い方向に仕事が向かう可能性も十分にあるんですよね。

単純に、アサインに恵まれなかった人とかもいますしそういう人は社内で頑張るよりも別の法人で力を発揮できる可能性は十分あります。

また、大手のインチャージをしていて刺激がなくなってしまった場合などは事業会社などに転職して新鮮さを味わうのもかなり重要です。

結構大手監査法人出身者の場合は、その時の給料を据え置きで維持してくれる転職先が多いので年収アップか最低でも大手時代の年棒をそのままに転職できることが多いです。

なので、監査法人でアサインがなくなってしまったり居場所がなくなった人たちは自分の努力では挽回するのは難しいのでいっそのことこれをチャンスと思って自分のキャリアチェンジを考えてみましょう。

会計士の転職支援サービス(無料)は以下の公式サイトから確認できます。
マイナビ会計士。まずはWEB無料登録

【スポンサードリンク】