今回は監査法人勤務に向いてる人・向いてない人について考察します。

これは会計士目指してる人も、すでに勤務している人にも参考になると思います。

公認会計士試験に合格すると、9割以上の人は監査法人に入所するでしょう。

この監査法人という組織は、同じく利益を追求するという面では普通の事業会社と社風や仕事の仕方などあらゆる面で結構違う部分が多いです。

なので、今回は一般的な事業会社を引き合いに出しつつ「監査法人勤務はここが特殊!」というのを伝えたいと思います。

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出勤時間の概念に緩やか

通常の事業会社だと、出勤時間には1分でも遅れそうならマジでやばいと感じることがほとんどですけど監査法人の場合は出勤時間に「はっきり言ってゆるい!」です。

もちろん、クライアント先に往査するタイプのケースだときっちりと時間を守ってクライアント先に訪問する必要があります。

しかし、クライアントや部門にもよりますがアサインが入ってなかったりクライアント先での作業場が空いてない時などは事務所勤務になることが結構あります。

また、クライアント先に訪問するけれども現場にクライアントがいない「クライアント先常駐」タイプの場合でも毎朝クライアントと直接顔を合わせるわけではないのでこれまた時間にルーズになるのがこの業界のしきたりです(笑)

上記の状況のような場合は、監査法人内部の人間しかいないので役職が高い順に出勤時間が遅くなる傾向があったりします(笑)

例えば始業が9時半だとして、前に自分が常駐していたクライアント先では新人や2~3年面の若手スタッフなどは9時40分までにはくればオーケーというような雰囲気でした。

それがシニアスタッフになってくると9時50分、マネージャーの場合は10時くらいにくるのが当たり前のような感じでしたね。

それゆえ、勤怠にも「遅刻」という概念があまりないのでその点は朝が弱い人にはありがたいのではないでしょうか。

ちなみに、この緩さを利用して以前にとあるクライアントを自分が担当していた時に「たまにはもう10時半ぐらいに出勤してもいいだろ」と思ってのんびりその時間に出勤したらパートナーの人から「○○さん、ちょっと今日は遅すぎですよ~」とかる~~~く釘をさされましたがそれくらいでした(笑)

まあ、これは電車の遅れなどいちいちちょっと遅れそうなだけで会社に連絡をしなければいけない普通の会社に比べると気に入ってました。

経営者目線で仕事をすることになる

これは会計士や銀行員など専門職でないと中々できない貴重な身分です。

多くの事業会社ではクライアントの会社全体のビジネスモデルを最初に把握したり業務フローがどうなっているのか、また財務状況がどうなっているのかなど検討したりすることもないでしょう。

しかし、会計士で特に監査法人は財務状況やビジネスモデルや内部統制など全体をみてそのうえで年次に応じたやるべきことをすることになるため例えJ1でもある程度の経営者目線は常にもった上で業務にあたることになります。

財務や監査などを担当する人が転職市場でCFOや経理・財務部長として重宝されるのも個人的には納得な気がしますね。

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一番大きいのはアサイン制

そして、事業会社と違って監査法人の仕事の仕方で特に変わっているのはアサイン制。

これは何も監査法人だけではなく、コンサルティングファームや一部の投資ファンドなどもこのアサイン制に近いものを導入していますが世の中まだまだ多くの事業会社のように決まった席があり毎朝そこで終業時間まで仕事をしていますよね。

これは特に評価が分かれるところで、アサイン制の場合はジョブ毎に同僚や上司が違うことが多いですから嫌な上司などとずっと顔を合わせる必要がないという感じです。

逆に言うと、「今週はこのリスペクトできる上司のジョブなのに来週はあの人か・・・」ということもあります。

また、クライアントが違うと当然勤務場所も違うので色んな場所で仕事することになります。

これは飽きっぽい人にはいいのではないでしょうか。

で、結局向いてる人・向いてない人はこんな感じ

「で、監査法人ならではの特徴はわかった。じゃあ手っ取り早く向いてる人と向いてない人教えろ」という苦情(?)に箇条書き形式で自分の経験ベースでお伝えします。

◆監査法人に向いてる人

・経営者目線で若いうちから仕事したい人
・若いうちからクライアントの役員や社長と話したい人
・色んな会社・現場で仕事に新鮮味を求める人
・各地域のお昼ご飯を楽しみにしているグルメさん(笑)
・早いうちから成長したい人
・信用のある資格をとって手に職をつけたい人

◆監査法人に向いてない人・勤務者だが転職した方がいい人

・勤務先がコロコロ変わるのが面倒な人
・もっとのんびり仕事がしたい人
・決まった席でルーティーンをこなしたい人
・早めに出世したい人
・すでに監査経験3年で市場価値が急上昇している人

どうでしょうか。

会計士予備軍と勤務者に対して今回は伝えてみました。

伝えた内容には一部矛盾したことも書いてあるかもしれませんが、その人の立場によって違いますのでこれが絶対だと鵜呑みにせず一人の意見として参考にしてもらえればと思います。

今回はここでアディオス!

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