「第二新卒でUSCPAって評価されるかな?」
新卒で入社した会社を1~2年で退職をすることで、USCPAを評価してくれないと思っている人が多いようです。
その逆です!
今回は、第二新卒でのUSCPAの転職需要について解説していきます。
USCPAは第二新卒で本領発揮する/13-3
第二新卒の状態でUSCPAに合格しても「転職先は見つかるのかな・・」と心配になる人も多いかもしれません。
これは逆で、実際は社会経験が多少なりともある若いUSCPA合格者を色んな企業で欲しがっています。
USCPAに合格している人は、若い人ほど評価される傾向が強いからです。
もちろん、需要があるのはUSCPAという資格を評価してくれる業界に限りますが高年収の企業が多いです。
第二新卒ならまだ20代前半という人が多いかと思うので、若くてUSCPAに合格しているという事に自信をもって欲しいです。
20代前半+社会人経験+USCPAは最強/9-5
特に強調したいのは、
「若さ×社会人経験×USCPAは最強」
ということです。
普通の第二新卒の場合、スキルや経験でアピールできるものが少ないため大手や高収入業界に行くのは厳しい場合もあります。
ただ、第二新卒というステータスにUSCPAが加われば話は全く別になってきます。
USCPA合格という武器があると、第二新卒という立場が逆に有利になると言ってもよいぐらいです。
なぜならUSCPAを活かせる業界というのは、若くて社会経験があって会計と英語に詳しい人を求めているからです。
USCPAが第二新卒で有利になる業界/13-6
では、実際に第二新卒のUSCPA合格者が有利になる業界は以下のように沢山あります。
・監査法人(監査業務)
・監査法人(アドバイザリー業務)
・監査法人系FAS
・税理士法人
・外資系経理・財務
・大手グローバル企業経理・財務
・コンサルティングファーム
・金融機関
上記のように、USCPA合格後に転職候補となる業界は高収入が狙えるところが多いです。
加えてUSCPAは外資系やグローバルで活躍できる企業での採用が多く、そういう会社は早めに転職をするような人を多く受け入れます。
「新卒で入った会社を早めに辞めてしまって不利にならないだろうか」という心配をあまりする必要がないということです。
逆に20代前半~中盤の若い人が沢山活躍している会社も多いので、社会人経験が多少なりともあって若い人を欲しがっています。
BIG4は第二新卒のUSCPAが大好き/10-11
特にBIG4などの監査法人は第二新卒でやる気のあるUSCPAを常に欲しがっているので、転職活動の際は積極的に狙っていった方が良いです。
私もUSCPAに合格して監査法人に転職をしましたが、多くの監査法人の職員は公認会計士試験経由で入所している人が多く社会人経験がない人も多いです。
そのため、社会人経験があるUSCPAで若ければ法人側にとっても多様性のある人材を活用できるため需要がものすごくあるのです。
監査法人は未経験で入所する人がとても多いので、第二新卒でスキルや経験に自信がない人でもUSCPAがあって若ければ大歓迎のムードです。
USCPAを第二新卒で狙う2通りのケース
第二新卒でUSCPA合格を狙うためには、主に2つのケースがあります。
在学中に科目合格して一旦就職/13-6
1つは、在学中に科目合格をしておいて一旦就職をするケースです。
これには在学中に全科目合格を目指していたけど間に合わなかったケースも含まれます。
就活のアピールのためUSCPA合格を目指していたが、就活までに全科目合格できなかった人もいるでしょう。
また、就活が落ち着いたタイミングで卒業までにUSCPAの勉強をはじめる人もいるかもしれません。
いずれにせよ、卒業後もUSCPAの学習を継続して就職した会社に所属しながら全科目合格したタイミングで早めに条件の良い企業に転職を虎視眈々と狙うのもアリですね。
就職してから本気で勉強開始
大学生のうちにUSCPAは目指しておらず、とりあえず就職してからUSCPAを目指すというケースも多いです。
人によっては、新卒で内定した企業があまり自分の志望度が高くなかったというケースもありますよね。
もしくは志望度高くて入社した会社が実は色々と理由でハズレだったとか・・。
もしそこから早めに抜け出したければ、USCPAに合格すれば一気に逆転が可能です。
1~2年ぐらいは現在の職場でなんとか頑張りながら、合格をした瞬間に転職エージェントなどに登録してUSCPAの資格を活かせる職場に行く事は十分可能です。
コンプレックスは逆に最大の武器になる!
第二新卒だと色々と不利になる要因も多いと言われたりしますが、USCPAに合格すれば逆に第二新卒が有利な武器に変わります。
第二新卒として社会人を送っている人で「こんなはずじゃなかった・・」と思っているならUSCPAを是非おすすめします。
また、すでにUSCPAにチャレンジをしている人なら合格後の転職に自信を持ってもらいたいです。
第二新卒でのUSCPA取得に少しでも興味があるなら予備校の説明会参加や転職エージェントの登録など少しの行動を起こしてみましょう。
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