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USCPA試験に受かる気がしない時の考え方と対策

「USCPA試験に受かる気がしない・・」

「本当に自分がこの英語で出題される試験に合格できるの?」

今回は、かつての私のようにUSCPAに受かる気がしないという考えを少なからず持っている人に対して対策を解説していきます。

目次

受かる気がしない時の対策/6-9

まだUSCPAの受験経験がない人、すでに受験したけど落ちてしまってこのような思考回路になってしまった人の両方ともこの記事の対象になります。

自分もそうでしたが、多くの人がUSCPAに対して気後れする理由として

・すべて英語で出題

・試験方式が特殊

・TBS問題がやっかい

・情報が少なく、マイナーな部類の試験

・アメリカの試験なのでなんか怖い

こういった感情を抱いている人は少なからずいるでしょう。

でも、所詮は資格試験の一つ。

メンタル面と実践面から有効な対策を一つ一つ実行していけばいいんです。

何かの資格をとってキャリアアップしたい人にも、この資格を最初から無理とはじかないで見てもらいたいのです。

 

MC問題を着実に解いていく

試験の受かる自分の絵が見えないのは、まだ合格とは遠い存在にあるからです。

私が初めてテキストやMC問題をちょっと解いてみた時は「なんじゃこれ?全然分からん!こんな難しいのに受かる気がしない!」と思っていました。

でも、いざMC問題を少しずつ解けるようになってくると「いけるかも?」という気持ちが芽生えてきます。

人間、前に進むたびにハードルが低くなっていくのです。

一度落ちた人にもこれは言えます。

ショックでしょうが、またMC問題を解きなおしていると自然と平常心を取り直してさらに記憶の定着が強化されて合格への道筋が見えてきます。

TBS問題に慣れる/6-28

受かる気がしないと思うもう一つの理由は、TBS問題に圧倒されるということです。

USCPAの試験が難しいと言われる所以お一つにTBS問題があります。

TBSは事例形式問題とも言われていて、他の資格試験と違っていわゆるケーススタディ的な問題が出題されます。

会計士になったあとの仕事でぶつかるケースを想定しているので、実践的な問題になっています。

しかも、もちろんこれも英語ですしどう解答したらよいか分からないかったりします。

問題文も取捨選択しながら読まないといけない場面もあるので圧倒されて「全然できる気がしない・・点がとれる匂いがしない・・・」となる人もいます。

ただ、実は対策をして慣れればかなり得点源になります。

人間、慣れないものは苦手ですがサンプル問題やリリース問題でTBS問題をやりまくっていればコツを掴んで普通の問題として解けるようになります。

合格を焦らない

なかなか試験が受からなかったりして、「どうしよう・・受かる気がしない・・」という感覚に陥る事もありますよね。

また、ある程度早く受かりたくて計画を立てたものはいいがいざ学習を始めると結構難しくて「計画通り受かる気がしない」と思うこともあるでしょう。

そんな時は、合格を無理に焦らないようにしましょう。

USCPAは公認会計士試験と違って1年に4回も受験チャンスがあります。

合格を焦るあまり雑な学習をして試験に落ちてお金を無駄にするよりは、少しは計画通りいかなくて時間がかかっても着実に実力をつけていく方が結果的には近道だったりします。

早く受かりたいのは分かりますが、「あまり焦りすぎて自分を見失わない」ということも落ち着く上で大事です。

合格体験記を見る/7-9

受かるイメージが湧かないなら、予備校などの合格体験記を見るのも有効です。

やはり合格した人の話を聞いたりすることで自分の学習方法や試験に挑む考え方なども参考になります。

そして、何より「こんなに沢山の人が合格しているんだ!」と合格している人を感じることによって自分の脳も不思議と合格脳になります。

自分よりも会計知識や英語力が乏しい人が試験に受かって入る体験記も見られるので、自分にもなります。

一旦休む

受かる気がしなくて疲れてしまったら、一旦何も勉強しない期間を設けて離れて休むこともアリです。

自分も学生時代にUSCPAに挑戦しましたが、1科目しか受からず他の科目に受かる気がしなくなってしまいそこから数年ほど休みました。

まあ、自分の場合は意図的に休んだというか挫折ですが・・。

で、社会人になってから挑んだ2度目の挑戦で合格することができました。

数年も休むのはおおげさですが、仕事を勉強の両立に疲れたなら1~2ヶ月くらいUSCPAの学習を休んでリフレッシュすることも大事じゃないでしょうか。

USCPAに合格するのが少し遅れても生活できなくなるわけじゃないですしね!

他の科目を勉強してみる

一つの科目を学習していて煮詰まってしまったら、他の科目の勉強をしてみるのもいいかもしれません。

科目を変えるのは結構リフレッシュになって受かる気がしない閉塞感から抜け出すための有効な手段です。

違う科目の学習をしてみると、新鮮で「いけるかも!?」という感覚が湧いてきたりするものです。

日本語のテキストを読む

USCPA試験に圧倒されているなら、一旦原点に戻って簡単なことをしてみると自信つきます。

原点に戻るには、一旦日本語のテキストを眺めてみましょう。

USCPA合格が遠くに見えてしまうなら、まず一番簡単なことか少しずつハードルを越えてできることを増やしていくことで受かる気がしない感覚を除去していくことが大事です。

そこで一番ハードルが低いのが日本語で解説している予備校のテキストをとりあえず眺めることです。

がっつり覚えようとしてなくてもいいので、眺めてつまみぐい感覚で知識を少しずつ増やしていくだけでも自身になります。

体調を整える

これは試験に挑む人全体にも言えますが、体調を整えましょう。

体調が悪いと、何をやっても上手くいかず未来を悲観して悪く考えてしまいます。

この状態では、USCPA試験に挑むどころではありません。

体調が良くないと、試験に受かる気がせず最悪撤退しようとしてしまう可能性もあるので疲れていたら睡眠をしっかりととって万全な状態にしましょう。

目の前の1科目だけを目指す

USCPAの学習を始めたばかりの頃、もしくはUSCPAの試験制度を知ったばかりだと「自分なんかが受かるのかな・・」と思って圧倒されてしまうこともありますよね。

全部英語の試験ですし、受かる気がしない感情が芽生えてくる人もいます。

でも、幸いにもUSCPAは公認会計士試験と違って1科目ずつじっくりと取り組めるのが利点です。

なので、これから目指す人や目指し始める人などは「とりあえず1科目!」だけを考えましょう。

1科目だけと考えればなんとかなるとという思考になります。

先のことはあまり考えずに目の前の1科目ずつに集中すれば、いつのまにか結果はついてきます。

公認会計士試験の問題を見てみる/2-11

ちょっと変わった対策ですが、USCPAの問題などに圧倒されてしまったら日本の公認会計士試験の問題を見てみるのもアリです。

自分もちょっと自信をなくしていた時に、本屋で公認会計士試験の短答式の問題を眺めていたのですが「USCPAに比べてはるかにムズイ!!」

英語じゃなく日本語だということを差し引いても1問も解ける気がしなくて本当に圧倒されました。

それに比べれば、USCPA試験はラクなものだと思えるようになりました。

煮詰まった時は、さらに難しい公認会計士試験の問題を本屋などで眺めて「USCPA程度でつまずいている場合じゃない!」と思うのも一つの自信を得る方法です。

これ、本当におすすめですよ!

海外ドラマを観る

USCPA試験に圧倒される要因の一つに、「英語の試験だから」というのがあります。

英語が苦手な人がチャレンジすると、問題を解くときに最初は時間がかかったりして合格できるのか不安になったりします。

まあ、実際には出題される英文の構造やパターンはある程度パターン化しているので英語力はそこまで重要ではないんですがそれでも英語に慣れないとそう思えなかったりします。

そういう時は海外ドラマを観ましょう!

自分の好きな海外ドラマを「英語字幕 or 日本語字幕」を出して没頭して観ていると英語が当たり前の脳になってきます。

できることなら、英語字幕でセリフとかをまねるシャドーイングをするのがおすすめです。

これをやっていると、英語に圧倒されるということが本当になくなります。

自分がグローバルな人間になったような気がして気分も高揚しますよ!

自分が受かる姿が想像できなかった

USCPA試験に受かる気がしない時の考え方と対策について経験から論じてきました。

ただ、実際色んな工夫をしても受かるのか不安な状態が試験に完全合格するまですべて消失するわけではありません。

受かる気がしないのも、どのくらいの感覚なんかは人それぞれですしその状態でコツコツ自分を信じて目の前の問題を解くことで4科目合格という山にいつのまにか登りきっちゃうものです。

自分も1科目、2科目、3科目と着実に受かっていってるときも「受かる気がしない」感覚はある程度心の底ではありました。

USCPAは特殊な試験なので、余計そうみんな感じるのかもしれません。 ですが、不安や圧倒感を覚えながら怖くても地道にコツコツ学習に励むことで合格は必ずやってきますので安心してください。

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