日本の会計士、試験合格者、そしてUSCPAだけに特化した転職エージェントであるマイナビ会計士の評判が気になるところですよね。

今回は、完全会計士特化型のマイナビ会計士の強みと弱みを評価していきます。

案件の数や質、そして何より監査法人から卒業を考えている会計士が満足できるサービスなのか解説していきます。

マイナビ会計士の特徴

マイナビ会計士の最大の特徴は、なんといっても「会計士限定」ということです。

これは他の転職エージェントにはなかなかない特徴で、案件はすべて公認会計士にUSCPA、試験合格者だけのためのものになっているので的外れな案件を紹介されるリスクが非常に小さいです。

80%以上の案件が非公開でマイナビ会計士独自のもので、業界も事業会社や金融機関、監査法人やコンサルティングファームなど会計士が描くキャリアパスとして十分な量と質を兼ね備えています。

書類選考や面接対策についてもきめ細かく、会計士としての強みのアピールの仕方や個別の面接についてのアドバイスや調整などもしっかりとしています。

他の転職エージェントや転職サイトなどでも会計士の募集案件はありますが、あくまでも案件の一部という位置づけなのでキャリアアドバイザーの意識も分散してしまいます。

会計士に特化した求人とキャリアアドバイザーのノウハウの蓄積によって、満足度95%以上を叩き出しているのがマイナビ会計士です。

マイナビ会計士の評判は?

会計士の間ではマイナビ会計士はMS-Japanと同じくらい知られている転職エージェントで、やはり会計士特化の求人の評判が良いです。

キャリアアドバイザーが案件の紹介から面接調整までを一貫してやってくれるので、内定をもらうまでの流れが非常にスピーディー。

また、会計士に特化されているという性質上、キャリアアドバイザーの質が平均して高い。

一般的な転職エージェントの場合、担当者によってばらつきがあったりします。

自分も経験しましたし、元同僚なんかは某エージェントに行ったら「これで転職できるわけがないですよね?」なんて言われたことがあるそうでびっくりしました。

もちろん、マイナビ会計士も担当者によって対応の仕方が違う部分はありますけど他に比べるとばらつきが少ないというのが監査法人時代の周りの印象。

「普通の転職エージェントに比べると、会計士特化だからとりあえず任せられる」という声が結構多かったです。

マイナビ会計士の強み

マイナビ会計士の強みはズバリ以下に集約されます。

・会計士に特化した案件
・全員が会計士業界に詳しいキャリアアドバイザー
・非公開求人の多さ

会計士に特化した案件だけを扱っているという事は、マイナビ会計士に求人の依頼をしている企業としては会計士資格を持っている人や試験に合格している人をピンポイントで採用したいということになります。

会計士を特に必要としていない企業に応募してしまって時間の無駄になるというリスクが減ります。

ちなみに、公認会計士やUSCPAだからといってすべての企業の財務・経理部門や会計関連業務で需要があるというわけではないです。

会計士資格があると優遇はされるけれど、一番重要なのはその業務の経験だったりすることもあります。

経理で言えば、会計士資格よりもまずは経理経験を重視しているというところも多いですしね。

会計士が必要とされる場面というのは、豊富な会計知識や監査業務経験などで培った経営的な視点という企業も多いのでそういうところは管理職に近いポジションで募集することが多いんですよね。

なので、会計士に絞らない募集の場合はプレイヤーレベルでの求人は経験重視なのか資格重視なのか一見わからないところが多かったりします。

会計士特化の求人であれば、応募者と企業とのミスマッチが起こりにくくなるので採用確率が通常よりも増えるというのが利点となります。

また、非公開求人が多いところもかなり惹かれますね。

事業会社や金融系など、エグゼクティブレベルの求人もあったりするので限られた職種の人にだけ公開しているという意図があるのでしょう。

PEファンドや証券会社のアナリストなど、会計士の知識・経験などを活かした求人が非公開となっているのもうなずけます。

人気のM&A関連の業務も多いです。

そしてキャリアアドバイザーが会計業界に詳しいというのも安心します。

監査法人の勤務事情をあまり知らない転職エージェントの担当者にあたってしまうようなことがあるとかなりげんなりしますからね。

特に、書類選考で提出する職務経歴書なんかは「担当したクライアントでの業務をどのように記載するのが良いか」「調書作成の経験をどれだけ見栄えよく見せるか」など、担当クライアントに応じてカスタマイズしてアドバイスしてくれるのはありがたいです。

マイナビ会計士の弱み

マイナビ会計士の弱みや改善が必要な点は以下になります。

・第二新卒だと応募しづらい
・公認会計士試験合格者も応募がしづらい

会計士やUSCPAの有資格者を重視しているため、試験に合格しただけでは紹介してもらえる案件が有資格者に比べて相対的に少ないのが現状です。

この弱みは、将来的に改善される可能性はありますがやはり監査法人などで経験を積んで有資格者になって初めて利用して方がよいと思います。

また、求人のほとんどが非公開なので登録しないと具体的な募集要項を見れないというのもあります。

いずれにせよ、公認会計士かUSCPAの有資格者であれば登録すると膨大な量の非公開求人が確認できるので転職のモチベーションが一気に上がります。

マイナビ会計士の登録の流れ

マイナビ会計士の利用の仕方は以下の流れになります。

①会員登録(スマホなどで約1分)
②キャリアアドバイザーとの面談日を設定
③実際に面談をしてどういう案件に興味があるかを固める
④面談に沿った求人の紹介
⑤応募書類の作成・応募
⑥面接
⑦内定
⑧入社までのアフターフォロー

会員登録から内定まで、早ければ2~3週間で決まることもあります。

キャリアアドバイザーとの面談では、自分のキャリアや要望などをしっかりと伝えておきましょう。

これによって、紹介される求人が違ってきますので。

また、応募書類も自分が会計士であることを活かすために「どういう風に書いた方がベストか?」というのを恥ずかしがらずに聞いた方が良いです。

職務経歴書の作成で変に質問を躊躇しないように、使い倒す気持ちで遠慮なく質問しましょう。

まとめ

MS-Japanと並び、マイナビ会計士は公認会計士かUSCPAの有資格者であればより有利に転職を進めていく事ができます。

有資格者だけを対象にした転職エージェント自体が相対的に世の中には少ないので、案件の質と量は他よりも抜きんでてます。

MS-Japanの場合は管理部門がほとんどですが、マイナビ会計士の方は管理部門だけでなく金融系のフロント・ミドルオフィスやコンサルティングファームなども比較的多いので幅が広いと言えます。

個人的には、有資格者でこのマイナビ会計士を利用しないのは相当もったいないと思っています。

転職活動をしようと考え始めた当初は、意外と知らない人もいるので多くの有資格者にこの転職エージェントの存在を知ってもらいたいですね。

通常の転職エージェントの案件に応募してあまり転職条件がよくなくて失敗してしまったと感じたことがある人も、ここを試してみるとかなり違いがわかると思います。