監査法人で働いている時の現実と、働く前に描いていた「理想像」というのは結構違うものです。

また、同僚や上司を見ていたりすると色んな人がいるなと感じるのも監査法人。

ここでは、監査法人で働く人々やそこで働くために向いている人材などについて語っていきます。

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PCとにらめっこだけしている人は限界が早い

会計士の仕事というと、一日中エクセルとにらめっこしてとにかく数字を追いかけるのが仕事と思っている人が多いでしょう。

でも、これは間違ってはいません。

実際、調書などの成果物のほとんどはエクセルかワードで出来上がるものがほとんどなので前期調書を参考にして今期の調書を作る際などはまずはその前期の成果物を紐解いていく作業でひたすらエクセルのにらめっこしているという構図になります。

なので、一日の業務時間の大半はPCに向かって調書作成をしているというのが現実ですけどだからと言ってPCのショートカットとかエクセルスキルをマスターしていることが会計士にとって素晴らしい資質かというとそれは疑問符がつきますね。

もちろん、上記の操作をマスターすると本当にそうでない人とは格段に仕事が早くなり
評価も高くなりますが肝心なところはやはりクライアントとの関係。

必要な資質は突破力!

で、会計士は黙々と作業していればいいという人に向かっていいたいのが「クライアントに対する突破力が一番大事だ!」ということです。

何がいいたいのかというと、ようはクライアントとのコミュニケーションの問題なんですけど会社側から資料を要求しても結構自分たちが意図してたものとは違うものが出てきたりするんですよ。

監査慣れしている会社ならまだそういうことは少ないですが、IPO監査とかだとすでに社内体制はボロボロの状態から監査を始めるので経理周りは当然のこと内部統制も下手するとこっちから業務記述書とかフローチャートを作成して上げなくてはいけないようなグレーなこともあるわけです。

やはり、監査側とクライアント側ではお願いしたことの受け取り方が違うことが多いのでそれをうまく相手に不快な思いをさせないように再度資料を要求するという行動力が必要になってきます。

また、会社の担当者は日々の業務で忙しかったりするので「今聞いてら迷惑かな」と思ってずっと聞けない状態で必要なヒアリングが塩漬けになったりしたら最悪です。

なので、そこは相手のことを考えすぎず自分のことに集中する突破力が必要になってくるんです!

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会計士になろうと思った人たちのきっかけ

大手監査法人に勤めていると、周りが当たり前ですけど会計士だらけ。

監査チーム内のどこを見渡しても、みんな会計士(一部アシスタントもいる場合も)。

自分も含めて、みんななぜ会計士になることを選んだんだろうと思うことがあります。

で、上司には聞きづらいので同僚とか後輩に会計士を選んだ理由を聞いたことがありました。

そこで帰ってきた回答は、大体同じようなものでした。

「手に職が欲しかったけど、医者みたいに命に関わる仕事をする自信はない。弁護士などの司法試験はロースクールにもいかなきゃいけないし難しいから会計士にした」

まあ、ようするに世間が認める資格を取得して手に職は欲しいけど、医者や弁護士はちょっと無理そうだから会計士になったということですね。

これは、ある意味では合理的だと思います。

やはり今の世の中、転職市場が売り手市場だったとしても転職市場で「お!?」と思わせるスキルをはっきりとした形で持っていることは大きな強みになります。
また、会計士になりたい人は経済学部とか商学部だった人が多いのでお金やビジネスの流れを学んでその延長線上で「手に職を得られる資格で一番のものは何か」ということで会計士を目指そうと思った人も多いようです。

なので、消去法と積極的な考え方のハイブリッドな理由っていう感じですね。

実際、会計士は世間からの認知度は低いですが他の職業に比べるとやはり旨味はありますからね。

会計士になるのをオススメするタイプ

個人的には、こんな人には会計士になった方がいいと思っています。

・自分が何をやりたいかとくに定まってない
・そこそこ名声があり、手に職をつけてそれなりに良い給料をもらいたい
・会社を辞めてもすぐに転職で声がかかるスキルを身につけたい
・お金や数字の流れを追って経済の中心を見られるようになりたい
・とにかくエクセルが好きで、大得意

こんな感じですね。

会計士は、給料も上場企業並みにいいし親戚や親など周りからも堅い職業だと思われているので少なくとも悪いイメージは一切ない。

また、数年間ほど会計士として実務を積めば転職市場ではどこかしらからオファーは来るのでやりたいことがない人ほど保険として手に職をつけといた方がいいんですよ。

また、結婚したいなら会計士であることはマイナスにはならないのでそういう意味でもオススメです(笑)

たぶん、彼女できても自分たちの仕事のことは全くわからないでしょうが安定してそこそこいい給料の仕事だということだけは認識しているでしょうから。

以上!

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