監査法人で数年の経験を積むと、一般的には転職市場で価値がどーんと跳ね上がり高収入に固執しなければ引く手あまたな状況になります。

でも、監査法人は比較的居心地の良い空間ではありますがそりゃ~腹立つことがなどありましたよ。

今回は、むかついたことなどネガティブな面についてお伝えしたいと思います。

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大手の場合、それぞれのチームメンバーが何をしているのかわからない

クライアントが大手企業で大規模になるにつれて、それに合わせて監査チームの人数も多くなるのは必然的なことです。

クライアントの社長含めてもスタッフ数人のベンチャー企業なら、監査するこっち側の人員は上司を含めて2人だけだったりすることもあります。

まあ、スタッフが数人だけしかいないで監査する企業は大体上場していないので任意監査ですけどね。

なので、監査する企業の規模に応じて監査スタッフも2人~80人ぐらいになったりすることもあるそうです(50人以上ってすげえな・・・)。

で、自分も大手監査法人で働いていた頃は大規模監査チームに配属されていたこともあるのでそこでは「誰が何をしている状況なのかわからない」といった感じでした。

大体は、20人以上の監査チームが組まれるとそこからさらに役割毎にもっと詳細な数人単位のチーム分けをされることがあるのですが自分の場合は10人ぐらいいる監査チームで「○○チーム」といった感じで役割を持っていました。

まあ、そうなるとマネージャーとかシニアスタッフの先輩とか自分の業務で手一杯なので自分のチームが持っていない情報とかは他チームの誰かに聞いて自分の足で駆けずり回って調書づくりに必要な情報を得なきゃいけないんですよね。

なので、年功序列な日本企業な雰囲気かと思いきや中身は「前期調書をなぞっていればいいだけではなく、その期に新しく必要な情報はフロア内の誰かに聞いて回って情報を得る」ということが必要になってきます。

まあ、自分の業務領域で自分が欲しい情報なので自分が自ら考えて情報を得なければいけないのは当然っちゃ当然ですけどあまりにも上司が放置状態なのでそこは仕方ないと同時に不満に思うこともありました。

基本、自分が欲しい情報は自分の足で駆けずり回って探さなきゃいけない

なので、上記でも書いたことですけど自分が調書作成にあたって必要な資料や情報は必ずしも自分のチームで管理・保管してるわけではない場合もあるのです。

そのため、他チームで管理している情報をもとに連携をとって予め知らせてくれるのが理想なのですが・・・これは自チームの上司だけじゃなくて他のチームの人たちも当然自分の調書作成やレビューなどの仕事に忙殺されているので他の人に対して親切にはなれないのが当たり前なんですよね。

なので、自分にとってキーマンとなる他チームの人に聞くことではじめて「ああ、そういえばその資料あったな。メールで送っとくよ」となってやっと安堵感を得られるわけです。

監査法人はのんびり自分のノートPCをパチパチ叩いているだけではなく、内部の人とも常に連携や確認をとることが必要な業務だということを思い知らされました。

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定時まで研修を受けたあとにそのまま帰れないこともしばしばある

監査法人は、大手だと特に沢山の研修プログラムがあります。

監査部門内での研修はもちろんのことですが、それに関わらずグループ会社の税理士法人だったりアドバイザリー事業部から研修のお知らせなどがメールで届くことも頻繁にあります。

まあ、税務研修やアドバイザリー研修は自分たちの領域ではないので「受けたいなら無料で受けれるよ~」っていう、意識高い系の人たちへ向けてのメッセージになるのでこれはこれでありがたいことではありますね。

将来的に、そっち方面への部門異動もしくは転職を考えているなら自分の仕事の合間をぬって研修を受ける人もいるようです。

ただ、監査部門の研修は多くが「必須」であることが多いです。

J1、J2などのように年次によって研修内容が違ったりするのですが長い場合は1か月ぐらい朝から夕方までクライアント常駐先ではなく自分の事務所にいって研修を受けることが多いです。

その場合、とくに中途採用の場合は自分の仕事を持ちながら研修を受けなければならないですよね。

で、研修を受けているからといって自分の業務量の負担が軽くなることは基本的にはなかったです。

なので、「朝~夕方まで事務所で必須研修を受ける→クライアント先に移動して18時あたりから自分の業務をやる→必然的に遅くまで残業になる」というなかなかきつい状況があるので研修の多さはちょっと勘弁してほしいところではありました。

クライアントに理不尽に怒られることもある

最後に、やはり会計士や監査法人で働いている以上はクライアントの存在があるので少なからず電話・メールなどでコンタクトをとることが多いです。

で、時にはインタビューという形でクライアントの部門に直接お邪魔して30分~1時間のミーティング・ヒアリングをすることもあります。

この際、クライアントの役職にもよるのですが新人がインタビューするとちょっといじわるな回答の仕方をされることもありますし「質問のレベルが低い」といったお叱りをちょっと受けることもあります。

まあ、ここは事前準備がなっていない場合もあるので致し方ないのですが最初から面倒くさいオーラを出して必要な資料の請求を渋ったりされるのはあったりしたのでこういうのは勘弁してもらいたいとたまに思いました。

以上、今回はむかついたことや不満というよりもちょっと愚痴になっちゃいましたかね・・でも大体のクライアントの方はちゃんと協力してくれるので・・。

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