監査法人は別の記事でも触れてますが、基本は年功序列です。

アサイン制で自分のデスクがないという特殊な感じになってますが、古き良き日本のように年功序列が基本なのは変わってません。

しかし、近年ではPWCあらた監査法人のように外資系な雰囲気で成果重視とも言われているので、今後は他のビッグ4や中堅監査法人もそれに追随するのではないかということについて言及したいと思います。

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海外ではビッグ4ではバンバン首を斬られているという現実

日本はかなり、働き方改革や成果主義の導入などで欧米的な雰囲気を持つ企業に転換したり、そういった企業として会社を作る人たちも昔に比べれば増加してきました。

一般的に、日本よりも海外(特に欧米)の企業などは年功序列とは反対に成果主義で社員の雇用ももっと流動的です。

それに伴って、ビッグ4もアメリカなどはとくにシビアです。

自分が留学中に知り合ったあるアメリカ人の友だちは、最初はEYの税務部門にいたのですが給与が高いということでリーマンショックの際に「仕事のパフォーマンは良い」にも関わらず簡単に解雇されてしまったそうです・・・。

その後は別の会計事務所に移ったそうですが、優秀なのに辞めなくてはならないって結構きついですよね・・・。

少なくとも、雇用にかんしては安定的なイメージがある日本の会計事務所と違って海外の会計事務所はシビアだということですね。

日本の3大監査法人がいつまでも年功序列とは限らない

海外のビッグ4に対して日本のビッグ4はどうでしょうか?

近年では、4大監査法人のうちPWCあらたは他の3大監査法人と違ってかなり海外ビッグ4に近づいていこうという動きが出てきていると聞きます。

もともと、中央青山が消滅してから新しく立ち上げた監査法人なので他のビッグ3とはちょっと毛並みが違うところはありました。

4大監査法人の中でも、特に英語を重要視していますし完全に外資系的な雰囲気で仕事をガンガンすすめていきます。

なので、他の3大監査法人に比べてさらに人材の流動性が高いのではないでしょうか。

その代わり、監査法人でそういう雰囲気でバリバリ仕事したいという人にとっては良い職場だと思います。

基本は年功序列で、よほどすごい監査手法の開発をしないと飛び級ができない他の3大法人とは違います。

成果主義が他の3大に比べて強いのは明らかなので、成長意識や野心がものすごく高い人にとってはいいのでしょう。

ただ、他の3大監査法人も昔に比べるとやはり時代の流れからか少しずつ変わりつつあります。

よほどの評価が悪くない限りは退職勧告を促されないとは思いますが、将来的に一生安泰な職場かというとそうではない気がします。

もともと、4大監査法人は海外のそれぞれのビッグ4の日本におけるメンバーファームという位置づけになるので海外の体制に合わせて段々と組織が内部から変化していく可能性は高いですね。

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年功序列がいいなら、他業界もしくは他の監査法人に移るというのが現実的

まあ、上記で言及したことはあくまでも可能性として将来的にあるのではないかということなので今後2~3年でそうなるということはあまり現実的ではないでしょう。

ただ、昔の会計事務所のように今後数十年にわたって年功序列で一生終わるような時代と業界の流れではない気がします。

「定年まで監査法人でのんびり安泰!」と思っている人には、さすがにそれはおススメしませんよと言いたいところです。

まあ、もちろんどういう組織でどういう働き方で仕事したいかというのは本人の自由なので「成果主義で働くべき」とか「年功序列でのんびりいくべき」というのを私の意見としていう事はないです。

ただ言えることは、大手の監査法人にずっとしがみつくという意識は昔に比べて危険かもしれないよということです。

年功序列でのんびりという人は、今の法人が成果重視になって居づらくなってしまった場合は別の法人に転職するのも手です。

また、日本的な企業の財務・経理職に転職するというのも全然ありだと思います。

成果主義を重視な雰囲気は中堅監査法人を中心に広がりつつある?

先ほど、PWCあらたが成果主義な監査法人に移行しつつあるということを言いましたがこれはビッグ4だけでなくて中堅の監査法人にも言えることです。

というか、中堅監査法人の場合はもともと成果主義重視でやらなければやってられないというところがあります。

ビッグ4にクライアントの9割を寡占されているので、部門の垣根は大きく設けずに税務やデューデリ・バリュエーションやIPOなど監査以外でも新人のうちから叩き込まれることもあります。

そのため、中堅の場合は「裁量労働制」を導入しているところも結構あるでしょう。

ビッグ4に比べてのんびりしてはいられない一方で、監査だけでなく他の業務領域においても一気にレベルアップしたい人には良い職場ですね。

というわけで、中堅監査法人はもとより3大監査法人なども将来的には成果主義色が強くなるかもしれないというよもやま話でした。

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